胸にしこりがあるのですが、検査を受けた方がいいですか? |
生理前になると乳腺が腫脹して、しこりとして触れることがあります。乳腺や、良性のしこりであることが多いのですが、検査をしてみないとわかりません。是非受けてください。 |
胸を触られたりするのでしょうか? |
まず視触診を行いますので乳房を触ります。しかし、当院では女性スタッフのみがかかわりますのでご安心ください。女性専用の更衣室、待合室をご用意させていただいておおります。 |
視触診だけでは、だめですか? |
乳がんの中には視触診のみで明らかに悪性のものもあります。しかし、良性か悪性かの判断は視触診のみではできません。 |
生理中でも検診できますか? |
できます。排卵日(前回の生理開始日より2週間前後)から、乳腺は腫ってきますので検査時の痛みが増す可能性があります。生理が始まって10日間ぐらいがよいでしょう。検査は妊娠していなければいつでも可能です。 |
授乳中の検診はできますか? |
できます。マンモグラフィでは濃度が濃く撮影されますので、乳腺エコーの併用が必要です。また乳腺炎など痛みがひどい場合はエコーを優先して行います。症状が改善して、マンモグラフィを撮影します。 |
乳がん検診はどのようなことをするのですか? |
問診票を記載していただき、更衣室で専用の検査着に着替えていただきます。その後、視触診、マンモグラフィ、乳腺エコー、説明の順で行います。症状により乳腺エコーを先にすることがあります。 |
マンモグラフィー検査に痛みはありますか? |
撮影時に圧迫板で乳房を薄くのばしますので、痛みを伴います。個人差がありますが、リラックスしていただくと痛みは少ないようです。また生理が始まって10日間ぐらいが痛みも少ないようです。 |
マンモグラフィの放射線被爆量は強いのですか? |
1回あたり約0.1ミリシーベルト、自然界からうける年間放射線量(2.4ミリシーベルト)の1/24です。健康に重大な影響を及ぼすことはありません。 |
マンモグラフィ検診で100%がんが見つかりますか? |
100%ではありません。特に若い方では乳腺の密度が高いため、濃く撮影されるため、エコーの併用が必要です。それでも100%ではありませんので、定期的な検診および自己触診が必要です。 |
検査で、がんがみつかったらどうしたらいいですか? |
確定診断が必要です。針生検、MRI,マンモトームなどガンの種類や広がりを調べます。 |
|